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教務主任の資格 [つぶやき]

 求人サイトを何気なく眺めていると、「主任」ポストの募集が。その横には、「日本語教育振興協会の定める主任教員の資格を有するもの」のようなことが書かれている。

 そのポストに応募する気はないが、興味があったので、調べてみることに。日本語教育振興協会のサイトに行ってみた。

(以下抜粋)
(主任教員の資格) 10 主任教員は、日本語教育に関する教育課程の編成など教育的知識・能力を備えた者とし、常勤 の日本語教員又は日本語研究者として3年以上の経験を有する者であるものとする。 ② 主任教員は、専任教員のうちから選任するものとする。

ひっかかることその壱
ー「3年」でいいのか?少なすぎないか?

ひっかかることその弐
ー「研究者」の経験でなっていいのか?

 かねがね思っていることにつながる。「日本語教育」と呼ばれる世界は、「教育」より「日本語」が元気だ。日本語に長けていることと、教育に通じていることと、どちらが重要であろうか。どちらも。でも、どちらのほうが?しかも、教務主任なら?

 いつかは、日本に帰りたいだろうか、と自分の中でディベートをすることが、ふと、ある。今の自分の経歴なら、どうやら、「教務主任」になれる様子。実際、過去に応募したところで、「主任に興味はないか?」と聞かれたことも。

 わたしは、教務主任になれるのだろうか?勤まるのだろうか?

 自分のことは、自分が一番分かっている。わたしは、日本語能力試験に、しばらく関わっていない。日本留学試験が本格的にスタートしたころには、もう、日本国外にいて、それに本格的に関わったことは、ほとんどない。ガイドラインも知らない。それらは、日本国内の日本語教育機関で働くには、ずいぶんのマイナス要素になるだろう、少なくとも、まず自分で勉強しないといけないところだろう、と自分では思う。

 それに、わたしはしばらく初等・中等教育に関わっているので、高等教育、もしくは、高等教育予備教育機関に関わるのは、ちょっとしたブランクがある。経験はある。知識もある。でも、鈍っているのは、確か。

ーーー
 と、ちょっとだけ考えたけど、そういえば、自分には、日本の日本語学校と呼ばれるところで教える気持ちは、当分、起きそうにない。なんといっても、初等・中等教育が、おもしろすぎるのだ。

 
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